現代人が陥りがちな疲れ目を良くするには?

長時間の細かい作業、パソコンやテレビ、読書などで目を酷使した際に、目がかすんだり充血したりといった、目の諸症状を訴える人がたくさんいます。疲れ目は現代病と言えます。

目がしみるようなショボショボ感を感じる時は、目の血行不良が考えられます。改善法としては、温かいタオルで目を温め血行を良くしましょう。市販品で売られている温感タイプのアイケア用品もありますが、タオルをしぼり電子レンジで数秒温めるだけで、すぐにホットタオルが出来ますので経済的でおすすめです。

また、充血が見られる時は冷やすことが有効な改善法です。拡張した血管を収縮させます。タオルをしぼり冷蔵庫に入れると、簡単にクールタオルを作ることが出来ます。

また、根を詰めてパソコンや読書をした場合、遠くを見ると目がかすんで見えることがしばしばあります。目のピント調節機能が、近い場所のピントに慣れてしまっているため、すぐに遠い場所のピントに合わせられないのです。視力の低下を防ぐためにも、意識して目を休めたり時折遠くを見て目のピント調節機能を柔軟にしましょう。また、黒目を上下左右に動かしたり、目をギュッと閉じたり、目や目の周りのこりをほぐすことも大切です。目薬を使用し、ビタミンなどの有効成分を補うのも良いでしょう。